こてつについて その3

こてつのこと

こてつの生い立ちについて、もう少し書いておこうかと思いましたが

旧ブログも存在しておりますので、ご興味ある方はそちらをご覧ください。

今日は、こてつんのこの1年のことでも。

なんか、へん!

それはある時突然に。

2021年12月 日曜日でした。

夜、いつものように、ごろーんからの撫でてぇ~。

はいはい。とおなかをなでなで。

ん?

なんか、ここ、違くない? この、おちりのとこ、ちょっと膨らんでない?

太ももよりは、お尻の穴に近い鼠径部に、ウズラの卵くらいのプニプニしたものが。

形は丸い。柔らかい。

なんだろう? 虫に刺された感じじゃないし。こてつんは、なんら気にしてる様子はない。

とりあえず、朝まで様子見よう。

次の日の朝、「どれ?」と確認してみると…

んぎゃっ!? なんじゃぁ、こりゃぁ?!

ウズラの卵だったのが、鶏の卵くらいに。

えーっ!?

これはいかんな。なんか、ちょっと、様子見じゃ、ダメな気がするよ?

仕事だったので、とりあえず出勤。午後休みをもらって、病院へ。

それまで、かかりつけだった先生にお願いするべきか、それとも近くの設備の整ったところに行くか。

実は、この年のはじめ・1月にヘルニアを発症したこてつん。この時は、こりゃ、CT必須!と思ったので、この近くの大きな病院へ行った。

診察券は、ある。 どーする?どーする?

悩んでいても、仕方ない。

この時、なんか予感みたいな、直感みたいなもの、あったのかもしれない。

かかりつけの先生は、とってもいい先生なのだけれど…

こてつんは昔、なんやわからん病になったことがあります。その時のことは、旧ブログに綴ってありますが…

鼻の頭にできものが出来て。そう、急に。その時は、始めはぷくぅっと腫れた。同じな気がする。なんとなく。

この時は、結局なんだったのか分からなかった。場所的なこともあるし、ボコボコ腫れあがった出来物は、こてつんが痒がってこすりつけ、ずるむけて無くなっちゃったし。細胞診もできてないから、謎のまま。

同じモヤモヤを繰り返したくはなかった。

「大きいとこ、行こう。」

病院にて

受付にて、「ここが、こう、ぷくぅっと…」「あら、本当ですね。」

こちらの病院は獣医師が何名もいらっしゃる。誰がどうとか分からないので、お任せした。

名前呼ばれて診察室へ。診てくれたのは、センター長なる先生。

昨日こうで、今日の朝こうで… 思いつく限り、全部伝えた。

「分かりました。まず、この腫れている部分の細胞診。あと、エコーもやりましょう。」

はい。そうですよね。やっぱり、そうですよね。

私が医療従事者だからなのか、やっぱりこの順番が正解だと思えてならない。

細胞診とエコー

待つこと30分強。呼ばれました。

エコーの結果。

「この膨れたところの中身は悪いものという感じではないですね。」

「細胞診の結果と合わせると、漿液で膨れている感じですね。浮腫んでいる感じです。」

「ただ…」

た、ただ???

「ちょっと、気になるものがあります。顆粒と言って… 外注の詳しい病理検査に出したほうがいいと思います。大体、1週間くらいで結果が届きます。1週間分のお薬を出しますから、とりあえず、それを飲ませてください。結果が届いたらお電話しますね。」

はい。 え? 顆粒? なんだ、それ???

よくわからんが、とりあえず、ぷくぅっと腫れている部分が

パンッと破裂したりしないかどうかを確認。

「膿で腫れてるわけではないので、破裂することはないと思いますよ。」

ああ、ならとりあえず安心…か。

と、病院を後にする。

受診したころのこてつん
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