これまでの1年を振り返る記事を書いているので、
タイトルをずっと「こてつについて その〇」でいこうと思っていたのだけれど
なんか、ちょっとしっくりこなくなってきた(笑)
ので、変えることにしました。あはは
では、回顧録・続きます。
別のことだと思ってた
ガジガジしなくなって、安心してた。
固い部分は残っているけれど、かさぶたが取れたら治るだろう。
と、そんなに気にしていなかった。
ちょうどその頃
今度はこてつん、嘔吐を繰り返すようになった。
小さいころから、わりと吐くコだった。空腹時は特に。
白いアワアワまじりの透明の液体。胃液。
おなか、空いてるの???
明け方吐くことが多いから、寝る前に少しドッグフードをあげるようにしてみた。
ほんの何粒か。
それでも、吐く。
2日くらいすると、1日のうちに何度か吐くようになった。
いずれも胃液と思われる液体。
食べてすぐ吐くとか、未消化のもの・消化不良のものを吐くとかはなかった。
吐くのはいつも液体。
1日のうちに何度か吐くようになって、
そのうち、吐くときの声もすごく辛そうになってきて…
こりゃぁ、なんかあるか? と、よぎる。
何度目かの吐物を片付けたとき、ふと気づく 「あれ?色、おかしくないか?」
ちょっと茶色っぽいような…
何度も吐いてるから、ちょっと炎症起こしてるかも。
まさか、異物が刺さってる???
…こてつん、ごっくん大魔王です。誤飲で病院行き、何度もあります。
でも、何か食っちまったという記憶はない。心当たりが、ない。
どうするか…
吐くようになって4日。
時々、鮮血っぽい血液も混ざるように。
こりゃ、どっかから出血してまんな。多分。
食欲はある。痛がる様子はない。ただ、時々吐く。
明日も繰り返すようなら、病院行こう。そう決めた。
次の日、吐かなくなった。
肥満細胞腫を調べると
こてつんが肥満細胞腫だとわかり、時間を見つけてはいろいろと調べた。
その中で見つけた。
肥満細胞腫とは、体の中の“肥満細胞”という細胞が腫瘍化して無制限に増殖して皮膚や皮下にできものを形成したり、リンパ節や全身に転移してしまう病気です。“肥満細胞”とは、体の中の免疫細胞の一種で、外からの異物に対して炎症反応やアレルギー反応を起こす役割をしていす。肥満細胞の中には、炎症を起こすヒスタミンと呼ばれる物質がたくさん蓄えられており、体に異物が侵入してくると、肥満細胞がヒスタミンを放出することにより正常な異物反応がおきます。この肥満細胞の腫瘍が肥満細胞腫です。ヒスタミンは、周囲に炎症を起こしたり、全身に回って胃潰瘍を起こしたりします。腫瘍細胞もヒスタミンを持っているため、肥満細胞腫のしこりを触ると急に腫れたり、肥満細胞腫が進行すると全身がだるくなったり、胃潰瘍を起こしたりします。また、腫瘍組織から突発的にヒスタミンが放出されると、急激にショック状態になることもまれにあります。
北海道大学動物医療センター外科/腫瘍診療科
!!!
そーいえば。
吐いてたこと、あった。
血混じりの… 胃炎なのかと思った、あれ。
あー…
ここで、原発巣がどこなのか、思い当たる。
あれだ。絶対にあれだ。
ガジガジしなくなって、固くなって、しばらくして確認したときはなくなっていた。
ちょっと、固いかなぁ?とか思うことはあったけど、気にならなくなっていた。
だから、忘れていた。
あれだ!と思って、再び確認してみると…
ーーーーーーーーーー…あるよね、やっぱり。
大きさ、直径1.5センチ程度の固いしこり。
表面からは、よくわからない。触ると固くて… ちょっと、赤い、かな?くらいのヤツ
あ~…。
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