あ、クリスマスイブですね。
サンタさん、来てくれるかなぁ?
あ、うちにはツリーもなければ、お願い入れた靴下もなかったっけ?(笑)
そーいや、煙突もないね。
…今のお子様は、枕元にプレゼントのお願い書いたお手紙置くのでしょうか???
はい、それでは本日も相も変わらず回顧録。続きま~す。
異臭
点滴して、ちょっと良くなったと思われたこてつん。
夜寝る時は、いつも通り私のベッドに来た。
一緒に寝てたけど、ずっとヒンヒン言っていた。
撫でながら、「大丈夫よぉ~」と繰り返し
やっと寝入ったところで、私も寝落ち。
異臭で目覚めた。
今まで嗅いだことのない、臭い。
何とも言えない… なんだ?これ?
何だかわからないけど、ものすっごい臭い。
ふとベッドサイドに目をやると、黒っぽいシミ。
はて???
起きて洗面所に行くと、そこにも点在。
吐物? …にしては、ちょっと違うような???
片付けようと、拭いてみると、あの臭い。
正体は、これか! に、しても…
と、拭きとったものをよく見てみると
赤い?!
黒っぽく見えたのは、赤黒かったから。
え?え?え? なに?なに?
プチパニックになりながらも、確認。
ちょっと、ねばぁ~っとしてる。
… はっ! まさか。
急いでこてつんを確認する。
やっぱり。
おちりに赤黒いの、付いてます。
クンクンしてみた。 ん。 臭いはこれだ。 間違いない。
血便
これは、現物があったほうが良いだろう。と、取れそうなところをなるべくきれいにすくって…。
身支度もそこそこに、慌てて病院へ。
この日は主治医の先生不在。
代わりに女医さんが診てくれました。
持参したブツを見て、
「ああ。完全なる血便ですね。 そっかぁ~。出ちゃったかぁ~。」
あ、想定内ですか?そうなの?
採血の結果、白血球(好中球)の値が非常に低いと。
抗がん剤投与後の一番落ちた時と同じくらい。
「昨日正常で今日この値なのは、明らかに異常です。」
このままだと、命の危険もある。すぐに治療の必要あり。と。
即入院となりました。
いろんな思い
前日の主治医の先生の診断は、間違ってはいないと思う。
あの時の、あの状態では、胃腸炎なのです。
そこからさらに胃腸炎が悪化した、ということです。
こりゃぁ、抗がん剤だな。原因は。
おそらく、多分。いや、きっと。
入院の承諾書、「書き方、分かりますか?」の先生の問いに
「はいはい。大丈夫です。何度も書いてますから。」 とほほ。
主治医の先生でなくても、ちゃんと情報共有できてます。
カルテ記載がきちんとしているのでしょうし、どの先生でも信頼できます。
ここにお願いしてよかった。
そして、今日が仕事休みでよかった。
そんなこんなを考えながら、
また、こてつんの入院中のご飯を取りに一旦帰宅。
食べられるようになることを信じて。
あとは、先生方、スタッフの皆さんにお任せしよう。
そしてなにより、こてつんの回復力を信じて。
コメント
怖い怖い怖い・・・
治療を始めたはいいけど、想定内、
想定外、いろんなことがおきるんだね・・・
うん、休みでよかったよ。
命の危険があるなんて・・
こてつん、おなか痛かったね・・
今元気だから普通に読めるけど。
なかなか・・・涙
ホント、いろいろ起こるんだよね。
抗がん剤治療って。
母の闘病があったから、想定できることも多々ある。
人もわんこも、一緒なんだなぁ~って、痛感した。
この時は、本当につらかったんだと思うよ~。こてつん。
あんなにも食べることを拒否する姿は、見たことがない。
こういうことも、ある。という経験をいただいた。
勉強させていただきました。