夢を見た。
私の膝の上にいたこてつんが
目の前に現れたふかふかの柔らかそうなクッションの山に
ひょいっと飛び乗って…
ぴょんぴょんと、泳ぐようにその山の中を飛び回り
「待って待って」と追いかけ回し
やっと追いついた!
というところで、突然のちっこスタイル。
「あぁ~、そんなところでしたら…」
と、慌てたところに
なぜか、ふいにトイレシートが現れて。
ああ、これを下に敷いて…
と焦りながら、こてつんの身体に手を添えると
「やだ。おむつ、きらいっ!」
と、声が聞こえた。
おむつじゃ、ないよ。シートだよ
とかなんとか言ってた、私。
いや、そこじゃないのだ。
驚いたのは…
あまりにもはっきりと、鮮明に聞こえた<こてつの声>よ。
違和感はなく、その声は紛れもなくこてつんから発せられたモノ。
夢の中の私は、しゃべるこてつんと普通に会話していた。

「おむつ、きらい」
それが本音なのかな?
ママに伝えようとしていたのかな?
長時間のお留守番の後だけ、
大量のちっこを、一度にすっきりと出し切ることが出来ないから
おむつを着用させている。
廊下中、垂れ流して歩かれるのは、さすがにキツイので。
あまりにも大量に出るからなのか、
わりと汚れる。
勢いがありすぎて、
おむつに吸収されるよりも先に、跳ね返ってお腹に当たるのだと思う。
コルセットのお腹部分が、にわかに湿っている事が多々ある。
それをよく思っていないのだろうか…。
と、私が懸念しているから
そんな夢を見たのだろうか???
真相は、分からない。
でも、あまりにリアルに聞こえたその声を
無視してしまうのも、もったいない。
こてつんの心の声が聞こえたんだな、きっと。

何が好きで、何が嫌いか。
夢の中でいいから、さ。
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