状態変わらず

胆嚢炎

相変わらずの不安を抱えながら、また朝がきた。

いつもどおり、身支度をして

いつもどおり、出勤した。

スマホに着信が無いことを確認しながら業務に専念。

昼になっても着信は無い。

ならば、とりあえず安定はしているのであろう。

そう信じて、夕方こちらから連絡を入れた昨日。

「状態は落ち着いています」

よかった。

「昨日よりも随分と元気になりました。

 しっぽ振ってくれたり、他のわんちゃんに吠えたりもしてます。」

ああ、よかった。

「ただ、血液検査の結果は…」

一瞬時が止まる。

前日のお話で、数値が上がっていたALPの値。

600台から1000まで上がっているそうだ。

CRPは、またちょっと下がって8.7になっている。

これらから考えられること。

胆嚢炎の症状は落ち着いてきている。

その胆嚢炎に影響を受けた肝臓の方が

肝炎としての症状を出し始めた。

と、いうことでしょう。

とのことだ。

想定内ではあるけれど、そうであって欲しくは無い事実。

肝臓は自己回復能力の高い臓器。

一度ダメージを受けても、

その後回復しその機能を保つことができるようになる臓器です。

幸い、治療は始まっている。

ならば、これから回復できる可能性は十分ある。

そこを信じるのみ。

ご飯は、相変わらず自分で食べようとはしないらしい。

でも、口の中に入れてやれば飲み込んではくれるらしい。

そうだ。食べなはれ。食べることは、生きること。

今日、面会に行くよ。

ママの手からのご飯、食べてごらん。

しっかり食べて、みんなをびっくりさせてやれ!

膝の上にはいないこてつんに、語りかけてみる。

ゆっくりでもいい。しっかり治すんだよ! 

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