ちょっと切なくなった朝

ひとりごと

2つ隣にお住いのお宅には、

ゴールデンレトリバーの女の子がいる。

あたしがココに越してきたときは、ゴールデンちゃんはひとり。

しばらくすると、子犬ちゃんが現れた。

もともと、マンションに住みだしたときは2匹いたと

これまた同じマンションに住む友人が教えてくれた。

また、もう一人お迎えしたんだねぇ~と、

その成長を楽しみに見ていた。

ゴールデンですから。大型犬ですから。

そりゃぁ、子犬のうちはやんちゃで手を焼いているようではありましたが。

それでも、すぐに落ち着いたいいコになった。

これは、もう、飼い主さんの努力の賜物なのだろう。

奥さんひとりで、大型犬ふたりを見事に散歩してみせる。

最初こそ、駄々っ子してみたりしていた妹ちゃんも

すぐに、お姉ちゃんと一緒に上手に歩くようになった。

ちょっと前、玄関前で遭遇したら

お姉ちゃんのゴールデンちゃんは、大きなカートに乗っていた。

歩けなくなってしまったらしい。

その後も、何度かお会いしているが

連れているのは妹ちゃんだけ。

気にはなっていたけれど、聞くのも怖い。

そう思っていたら、これまた友人から「亡くなっちゃったんだって!」と。

あ~、やっぱりそうなのか。

という思いと、

あれだけの存在感。さぞや、淋しい思いをしていることでしょう。

という、なんともぎゅ~っと締め付けられる思いと。

お姉ちゃんゴールデンちゃん、ホントにおりこうさんで。

あたしの憧れのゴールデン、そのものでした。

生まれ変わって、また戻ってくるのかな?

そうだといいな。

そんな風に、思いをはせる休日の朝です。

↑出会いがあれば、別れもある。理解はしているつもりだけど。やっぱりお別れは淋しいです。
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