水曜日の夜、じーさん(父)から着信。
電話に出た私の声に、「なんだ?風邪か?」
いや、インフルだ。
「じゃ、明日はやめとくか?」
そう。
25日は、母の月命日。
毎月、父と共にお墓参りに行く。
「体は平気だよ。うつすかも知れないけど( ̄▽ ̄;)」
気にしないのなら。
「じゃ、いつも通りで。」
と、言うわけでお墓参りへ。
キレイな富士山が望めました。
冬場はいいね。はっきり見えるね。
お昼ご飯を買ってあるから、というのでそのまま実家へ。
出てきたのは、まぐろ丼。
…じーさん、あたし病み上がり。しかもここまで、まともな食事はとってない。
きっついなぁ~とは思いつつも、小さめの丼だったし、
とりあえず、頑張って食べた。
「体調が悪い時は、食べるのが一番だ」と
次から次へと、いろいろ出してくれる。
ちびちびとまぐろ丼を食べながら、
「あぁ、ばーさんはこんな気持ちだったんだなぁ~」と
ここにきて、本当の意味で理解できた気がした。
晩年、食欲にムラがあり食も細くなっていた母。
時々、「今日はなんか調子いい。食べれそう」と言うと、
これでもかっ!というくらいの食べ物が出てくる。
でも、それは消化機能の衰えている人間にはとても酷な品物で( ̄▽ ̄;)
「食べられそう」とは言っても、こってこての油モノは無理よ。
のど越しが良くて、サッパリしてるものがいい。
なんなら、「何が食べたい?」と聞いてほしい。
「食べる」っていうから出したのに、あまり手を付けない母を見て
「食べるって言ったのに」とへそを曲げる父。
そんな事が、よくあった。
時々母が、こっそりと「用意してくれてるから、文句は言えないんだけどねぇ…」
と、漏らしていた。
気持ちはありがたい。
食べて、体力取り戻して、元気になってほしい。
そう思っての事だという事も、理解はしている。
でも…。
病人に寄り添った形でないのが、残念なところだ。
そもそも料理のできる父ではないのだから、
何かをリクエストされたとて、それに応えられるかはわからない。
だから、あれやこれやと買ってくる。
それも、分かる。
だから、文句も言えない。
食べれるもんなら、食べてあげたい。でも、身体が受け付けないんだよぉ~。
っていう、母の気持ちを痛感した(笑)
だってさ。
「食べるモノないと、困るだろ?これ、持って帰って食べな」
と、手渡されたのは… カツ丼よ?
む、無理っす。
でも、「あ、ああ。ありがとう」と貰ってきました(笑)。
うちに帰ったら、満腹すぎるのも相まって、
やっぱり寝落ち(笑)
ま、前の日も咳地獄で寝てないし。
眠れるときに、眠るのだ。
薬が効いているのか、否か。
判断の難しいところで。
昼間は大丈夫。
「ああ、やっぱり薬って偉大だわ~」とか思ったりする。
だけど、夜になるとやっぱり止まらなくなる咳。
咳止め薬が効かない咳=ぜんそくの疑い濃厚
ううぅぅ~ん。
とか思いつつも、とりあえず土日まで様子見しよう。
木曜の夜は、もう、「薬って、なに?!」ってくらいの咳地獄再び。
またも一睡もできずに出勤。
でも、不思議と眠くはないのだよね。不思議よね。
それでも体力は奪われている。てか、そもそもの体力がなくなっている。
顔を合わせる職場の方々に、「大丈夫?」と声をかけられるも
すぐに「じゃ、なさそうね。」と返される( ̄▽ ̄;)
回復率50%
「治ってないじゃん(笑)」と言われながら
それでも、なんとか業務をこなす。
咳が出なければ、鼻声なだけでなんとかなる。
そして迎えた夜。
もう、さすがにかなりのトラウマになってます。
大丈夫と思って布団に入って、咳込むのはもう嫌だ。
もろもろ経験値から、
リビングのソファーで寝落ちしているときの姿勢ならいけるのでは?
それでも、不安は残るので
ありったけのクッションと枕とで底上げして
上半身を30度くらい持ち上げた状態を保てるようにして寝てみた。
あ、リビングで。
多少の咳込みはあるけれど、眠ることは出来ました。
ああ、よかった。
これが、姿勢が良かったのか、治りかけているのか…
只今検証中です。はい。
コメント