ここ数カ月、
ものすごく勉強して
ものすごく時間を費やし
ものすっごく苦労して作り上げた仕事で使うプロトコール。
近隣の大学病院の同業であり先輩であり同じ分野では有名な方にも
厚かましくもお願いして大学での設定条件を開示提供して頂き
やっとこ、「これで大丈夫か」というところまでもってきた。
いや、まだ完全ではない。
これから、業者の担当さんも巻き込んで、まだ調整予定。
それでも、必要とされているのならば。
少しでも、求められている大学レベルの結果を提供できるように。
その一心で突き進んできたわけですよ。
そしたら、さ。
それを求めてきた先生(お医者さん)が、来春移動でいなくなっちゃうんだってよ。
「なんですと?!」
タイミングよく、その先生に遭遇したもんだから
「ちょっとぉ~、どゆこと?」
と、尋問してみた(笑) あ、せんせーとは仲良しです。ご心配なく(?笑)
ま、仕方がない事なんだけどね。
理解はしてるんだけど、ね。
先生自身も、わりと頑張って抵抗してくれたみたいだったけどね。
でも、さ。
お医者さんというものは、大学の医局に所属していれば
その医局やら、大学やらの方針に従わなければならない。
普通の会社でもあるでしょう。
「それ、どうよ?」と思っても、社長が「やる」と言ったら、やる。みたいな。
そんな、自分では回避することのできないどうしようもない事情で
せっかく作り上げたものが、もはや必要なくなるかもしれない。
それを、「これまでの時間、返せっ!」と言うのは簡単だ。
でも、言わない。
確かに、活用されることは無くなるかもしれないけれど
それでも、作り上げるために努力した事に、意味はある。
学んだことは、どこかで活かせる。
それに、
あれやれ!これやれ!と簡単に言っといて、
出来るように準備したら、なかったことにされる。なぁんて事は
あたしのいる部署ではわりと日常茶飯事だ。
だから、
「ごめん!ホント、ごめん!」と言ってくれるせんせーは、いいヤツだ。
なので、
「ま、そんな事もあるよねぇ~」
と、笑って済ませたわ( ̄▽ ̄)v
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