手術の予定は10月21日
正午過ぎくらいから始める予定だった。
麻酔をして、術前にCTを撮り
石がないかどうかなどを確認してから行う、と。
手術に要する時間は、概ね1時間。
なので、順調にいけば午後2時くらいには終わっているはず。
緊急時に備え、連絡が取れるよう
21日当日は、午後有給を申請。
午前中働いて、家に帰って待機。
2時になった。
…まだ、連絡は無い。
3時。
…まだ、ない。
気が気じゃ無いまま、
家の中を片付けたりなんだりして、過ごす。
それでも、だんだん気になってしかたなくなり
片付けなんぞ、している場合では無くなった。
ちょっと、座って落ち着こう。
編み物しながら、時計とにらめっこ。
3時30分。
まだ、こない。
4時になってもこなかったら…
こちらからかけてみよう。
そう思った矢先、スマホが鳴った。
「遅くなって申し訳ありません。
こてつちゃんの手術、今終わりました。」
「ちゃんと目も覚めてます。大丈夫ですよ。」
「面会、どうされますか?」
二つ返事で「行きます!」
まだ、目覚めたばかりで体温も上がっておらず
低体温状態なので、横にはなっているけど
顔を見るくらいは問題ないという事だったので
そのまま面会しに出かけた。
案内されるまで、待合で待つ。
待つこと15分。
ICUへ行くと…
横になっているはずのこてつんは、
立ち上がり、しっかりとこちらを見据えて待ち構えていた。
「もう、立てるようになってます(笑)」と先生。
痛いだろうに。
ママの気配を感じたのか?
「ママだっ!」って、立ち上がってくれたのか?
ありがとう。
がんばってくれて、ありがとう。
「扉、開けても大丈夫ですよ」と個室のドアを開けると…
歩き出す。
そのまま、「だっこぉ~!」の勢い。
いやいやいや。
おもいっきり、ぎゅぅ~っとしてあげたい気持ちを
ぐぐっと抑え、
エリカラ装着のお顔だけ、思いっきり撫でくりまわした。
そのまま飛び跳ねそうな勢いだったので
扉を閉めた。
今は安静第一だ。
扉を前足でカリカリし、「だせっ!」と猛アピールしていたけれど
そこは我慢。
そのまま私がそこにいたら、こてつんは安静に出来ないので
すぐに退散。

診察室にて、手術の報告を聞く。
取り出した、こてつんの胆嚢。
意外と小さかった。
先生の話だと、「やはり、ちょっと壁が肥厚してそうです」
そして、術中の写真を見ながら
「ここが…」
本来あるはずのない場所に、脂肪が付着している。
「やっぱり、前回、亀裂が入っていたんだと思います」
そう。
前回の胆嚢炎発症時、「破裂してるかも」は
本当に「破裂していた」
爆発しなかっただけで、
亀裂が入り、周辺臓器との圧着で修復された。
そういう状態だったようです。
そして肝臓もすこぉ~しだけ切除し、肝炎の精査も。
こちらは病理検査になるので、結果は2週間ほどかかります。
「明日、血液検査とエコーで術後の腹膜炎がないかも検査します」
とのことだった。
そして手術翌日にあたる昨日。
面会に行くことは難しかったので
電話連絡を入れた。
血液検査は問題なし。
エコーの結果は、聞けていないけれど
「元気です」
ただ、軟便ではあるようです。
これは… 仕方が無い。
術後の後遺症として、十分に予測できるモノ。
そして…
「ご飯は、やっぱり自分では食べません」
はぁ… やっぱり。
食べてくれ。頼むから。

またこの笑顔で「ごはんっ!」って催促してごらん。
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