行ってきました。動物病院。
かくかくしかじか、先生にお話しし
「とりあえず、歩行具合を見たいので、床におろせますか?」
と言われ、
恐る恐る、床へ。
するとどうでしょう。
痛みより、興味が勝つ。
あれだけ家の中では動こうとしなかったこてつんが
ヨロヨロしながらも、診察室のあっちこっちをクン活。
歩いたからか、チッコスタイル。
出た出た。
前日お漏らしした後から排泄はなかったので、とりあえず一安心。
で、クン活の後を追いかけながら倒れないように支えるのに必死になっていると
「あ!うんち出た!」
と先生の声。
ぶっとくでっかいいつものブツを見事に産んでくれた。
よかった。
排泄機能、異常なし。
先生とたくさんお話しして、
もろもろ検査をお願いした。
ちょうど秋の健診シーズン中だったので
フルオーダーでお願いした。
混み合ってるし、「お預かりして、午後迎えに来てもらう感じでいいですか?」
とのことなので、お預けして一時帰宅。
こてつんがいない間に、
ケージの中を大掃除。
帰ってきたら、そばについててあげたいので
ゴミ捨てやらなんやらも、今のうちに!
と、精力的に家事をこなす。
前日2時間くらいしか寝ていないので
眠いはずなのだけれど、眠くない。
そらぁ、そうだ。
気になってしょうがないし。
診察の時に出た話も、しっかり考えなきゃ。

おそらく、腰椎椎間板ヘルニアの再発で間違いないとは思うけれど
ときに、血栓が原因で歩けなくなることがあるから。
と、エコーでも確認。
検査結果は、すべて問題なし。
レントゲンでも、はっきりとした「ここ!」という所見は見当たらず。
んまぁ、これに関しては、
レントゲンではっきり分かるくらいだったら、
そもそももっと重症でしょう。と理解しているので。
あたし、一応プロですから。レントゲン関連は(笑)
先生には職業のことは言ってはいないけれど
一生懸命、簡単な言葉で説明しようとしてくれているので
なんか、とっても申し訳なくなってしまい
「大丈夫。分かりますよ。」とだけ笑顔で伝えてはみた。
結論。
グレード3のヘルニア状態。
前回グレード2。
再発を繰り返している。
排泄機能に問題はなさそうなので、そこまで緊急ではないけれど
十分に外科治療対象です。
つまり、手術した方がいいよー。な状態。
こてつんの帰りを待つ間、これをずっと考えながら
必要になりそうなモノの知識を深めるべく、調べまくっていた。
正直、悩むところではあるのだ。
薬を飲んで、効き目があらわれたタイミングで
よろけながらも、自分で起き上がって歩くようになったし。
明らかに、効き目があるのよ。
多分、投薬を続ければ良くなる。
でも、先生の触診でも私の私見でも
こてつんの後ろ足の筋肉は、ほとんど、ない。
この状態では、痛みが和らいでも元通り歩けるようになるか否か。
歩けるようになったとしても、
またすぐに再発すること不可避。
そもそも、よ。
痛みをコントロールできたとしても、
ヘルニアの根源を取り除いたわけではないので
完治してはいないのだわ。
だから、結果再発するのよ。
ならば… 原因である突起物を取り除くしか 治してあげるすべはない。
それは、頭では分かっている。
ただ。
手術をするにしても、その前にもろもろ検査が必要になる。
麻酔かけて、CT・MRIの撮影。
迷うよねぇ~。
でも。
今回復したとしても
近い将来、また再発をする。
多分、次はもっと重症になる。
そうやって、だましだまし過ごしているうちに
手遅れになってしまうのは… 嫌だ。
ならば、今選ぶべき選択肢はひとつのような気もする。
先生には、
「次回の診察まで、時間ください。よく考えます」
と、伝えて帰ってきた。
一番怖いのは、「進行性脊髄軟化症」
このまま再発を繰り返し、ついにグレード5になったとき、
これを併発してしまったら… 考えたく、ない。
ならば、やっぱり選択肢はひとつ、か。
と、行ったり来たりの堂々巡りを延々と。
ひとまず、内科的療法での回復に専念いたします。はい。

ひとつずつでいい。前に進もう。
動きたくなったら、ついて行く。お尻を支えるのは、ママに任せなさい!
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