昨日、5月22日は
亡き母の誕生日である。
「なにか、かーちゃんの好物でもお供えするかな」
と、思ってはみたものの…
はて?
好物って、なんだろな?
と、あまり知らないことに気付く。
思えば、
「何がいい?」と聞けば「なんでもいいよ」と答える人だった。
食べるものにしても、なんにしても。
闘病中、それでもまだ元気だった頃は
私が夜勤の時は、こてつんを実家に預けていた。
勤務が終わると、実家にむかい
こてつんを受け取って帰る。そんな感じで。
なので、勤務が終わる頃を見計らって
「帰りに何か、甘いもの買ってきて~」とか言うメールが来ることはあった。
コンビニで、数々のスイーツを買って帰り
「お好きなものを、どうぞ」
が、いつものスタイルだった。
決まったものを選ぶことは、あまりない人だったな。
その時の気分で、「今は、これ」というタイプだったな。
ああ、だからか。
お母さんといったら、これ!みたいなものが見当たらないのは。

一度、
「水まんじゅうが食べたい」と言われたことがあった。
多分、その時はそんな気分だったのでしょう。
だけど私は、母は水まんじゅうが好きなのだと思っている。
なので、お供えは水まんじゅうにしよう。
そんなふうに、思いにふけった1日でした。

甘党だったと思うよ。
こうやって、思い出そうとすることも親孝行になっているだろうか?
そうだと、いいな。
ポチッ↑と応援、励みになります。ありがとうございます☆
コメント