木曜の夜に異変を感じ、
「こりゃぁ、無理だ」と病院へかつぎ込んだ金曜。
からの、土日。
と、ずっとずっと、こてつんのそばにいた。
私に出来るのは、それくらいしかない。
でも、こてつんにとっても
それが一番の薬だったりするのでしょう。
金曜の朝、
訴えるように、お留守番を拒否したこてつん。
それくらい、非常事態だったんだよね。
不安だったんだよね。
「大丈夫。ママ、ずっとそばにいるから。」
そうやって、過ごした週末。
「また、お留守番拒否されたら… どうしよう。」
そんな気持ちを抱えながら、出勤準備をした月曜の朝。
私がもろもろ済ませている間、おとなしくソファーの上で待っていた。
どうかなぁ?とは思いつつ、
準備を終えて、座った私の膝の上に乗るこてつん。
優しく撫でながら、
「こてつん、ママ、お仕事なんだけど、さ。お留守番、できる?」
の問いかけに、
まっすぐと見つめ返してくれた。
「ママ、ちゃんと帰ってくるから。大丈夫。」
じーっと見つめながら、耳を澄ませているこてつん。
ちょっと緊張しながら、
「じゃ、おいもさん、しよか。」(おいもさん=お留守番前のおやつ)
そう声をかけると、
何事もなかったかのように、サークルの中に入った。
いつものように、おやつをもらい
いつものように、ケージの中のベッドへ。
いつものことが、またひとつ出来るようになった。
嬉しさと、ありがとうで、胸がいっぱいになる。
仕事中も、気になって何度もカメラで確認した。
いつものように、爆睡かましていた。
よかった。
ちょっとずつ、取り戻す日常が
こんなにも愛おしいと思えた月曜日でした。
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